映画 累(かさね)がもう最高!!迫力の演技と脚本は絶対見るべし!!

あらすじ

顔に傷があるためにコンプレックスをかかえて人生を歩んできた、主人公の累(かさね)。

そんなある日、昔、累の母親から世話になったという羽生田(はぶた)から演劇の世界に誘われる。

顔の傷のコンプレックスで人前に出るのをためらう累だが、累の母親は大女優だったために、その遺伝子を受け継いでいた累は天性の演技力を持っていた。

羽生田の提案により、羽生田がマネージャーを務める女優のニナと、演劇のときだけ顔を交換するという契約を結んだ。

累が持っている口紅はぬって交換したい顔の人とキスをすると顔が交換できるという代物だった。

こうして累の舞台女優と劣等感に満ちた二重生活がはじまるのだが…??

みどころ 感想

感想は結論から言うと、ミロ!ゼッタイ!!です。

まぁ、このブログで紹介している映画は僕が面白くないと思った映画のことは書かないのですがw

今回の映画は、脚本、セリフがものすごくいいです!!

多くの人は自分に劣等感をもって生きていて、なかなかそれを言葉に表現することってないですよね。

僕もそうです。本当は口から自分の劣等感をぶちまけれやりたいのに、人にそんなこと言っても仕方ないと…。

でも映画の中では、累(かさね)とニナがそれをセリフを通じて思う存分ぶちまけてくれます!!

顔の傷のせいで絶望的な人生を歩み、心の葛藤を抱えながら生きてきた累(かさね)。

誰もがうらやむ美貌を持ちながらも、病を抱え、演技にも磨きがかからない女優のニナ。

二人の欲望と嫉妬が交差し、心の闇の部分を映画でいっぱい表現してくれています。

このネガティブな迫力と臨場感を是非体感して欲しいです!絶対オススメの映画です!!

読んでいただきありがとうございました。

心に笑顔と栄養がいきわたりますように。

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1987年生まれ。病み系、出会い系が得意なクリエイティブライター&社会不適合者。
フリーター歴10年、サラリーマン1年半といったところ。
幼少期に母親から虐待を受けたり、アメリカ留学したり、出会い系の会社に勤めたりと色々とまとまりのない経験多数。
パニック障害や自律神経失調症といった心の病と現在も共存中。
スイーツと映画をこよなく愛している。
もう自分自身を殺して生きる事に疲れ果て、ありのままの自分を表現する為に、当ブログ「Tough Life(タフライフ)」を運営中。
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