筆者は「世界の果てまでイッテQ]という番組の中にある、
出川哲朗さんが出演してる「はじめてのおつかいin~」という企画が大好きです。
簡単に番組紹介すると、海外のロケ地で番組が出したお題に対して、
英語があまりできない出川さんが、つたない英語でとにかく街中のネイティブに質問しまくって、
与えられたお題をクリアしていくという番組です。
筆者はこの番組をいつものように「あははは!!出川ってやっぱおもしれぇなぁ~!」
なんて言いながら見ていると、ひらめいたようにある事に気づきました。
それは、この番組に出てくる出川さんが、英会話を身につけるノウハウそのものということ。
筆者自身、留学経験があるのでその時英語をものすごく勉強した期間があります。
ああでもない、こうでもないと悩みながら英会話を身につける方法を
模索していたあの頃があったからこそこの番組を見て気づいたのです。
番組の中の出川さんを見ていて、
英会話を身につけるノウハウそのものと思った理由は下記の理由です。
- 間違え、ミスを恐れずとにかく英語をしゃべる
- 非ネイティブが一生懸命伝えようと話す事で、ネイティブが理解しようとし会話がすすむ
- 英語がわからないので、怒られてる事すらもわからないので気にせずどんどんしゃべる
これらの項目がクリアできれば日本にいながらでも、英会話を身につけることができます。
目次
間違え、ミスを恐れずとにかく英語をしゃべる
出川さんは単語を知らなすぎるので、Duck(アヒル)を探す為に、
Do you know ガーガーバード?(アヒルは知ってる?)
という爆笑ものの英語を使ってとにかくしゃべるシーンがあります。
ガーガーバードという単語の発想自体が面白いw
他にもたくさんそういうシーンあるのですが、筆者から見ると彼は、度胸ある上に
英会話を身につける為の「実践」を既に行っています。日本では間違えるのを恥と思って、
なかなか自分から英語を口から出そうという人は少ないです。しかし、英語を話せるようになりたいと思うのなら、英語をたくさん口から出す事は必須です。
なぜなら英語はスポーツと同じだからです。
サッカーの戦略をいくら机の上でお勉強してもサッカーはうまくなりません。リフティングやドリブルの練習、相手を抜く動きを日々練習してこそサッカーは上達します。
英語もそれと同じです。口から出すことによって発音も鍛えられますし、英語で話す事で英会話に慣れます。
相手によっては会話の中で訂正してくれたり、教えたりしてくれるのでそこでまた正しい英語を学べます。
はじめから何事も完璧な人なんていません。
失敗してもいいから、とにかく口に出してみる事がスタート地点です。

非ネイティブが一生懸命伝えようと話す事で、ネイティブが理解しようとし会話がすすむ
皆さんもイメージしてみてください。もし青い目をした白人の方が、ヘタな日本語で何か伝えようとしてきたら、
どうですか?
「あ、この人日本語あまりわからない外国の人だけど何か伝えようとしてるな」
と多くの人はなるのではないでしょうか。これは、日本語で育ってない人が日本語ができなくて当たり前という考えからくるものだと筆者は思うです。実際にはそうなので。
出川さんは単語や文法がわからなくてもあきらめずにとにかくしゃべり続けてます。
すると、それをきいてるネイティブの方々も外人が一生懸命なにか伝えようとしてる、
みたいな感じで結構話しをきいてくれてますし、雰囲気から、言いたい事を察してくれる人もいます。
向こうが察してくれて教えてくれる事によって出川さんも正しい単語がそこでわかりますし、
さらにそこから会話が発展するという英会話を身につけるのには、かなりいい循環です。
英語をどう話していいかわからない??大丈夫です。
ネイティブの方々は非ネイティブのあなたが上手な英語を話せるなんてこれっぽっちも思ってません。
もしあなたが英語を話して嫌そうな顔をするような人であれば、それはあなたの英語のせいではなくて、その相手の方の人間性の問題なので気にしなくて大丈夫です!!
だって、そうでしょう?僕たちは英語ではなくて日本語を母国語として育ってるので、
英語が母国語の人達と英語のうまさで比較されるのはそもそも平等じゃないからです。
英語が下手でも親身になってくれる外国人の方は必ずいます。

英語がわからないので、怒られてる事すらもわからないので気にせずどんどんしゃべる

番組の中で、出川さんが質問攻めをしたせいでバスを逃してしまい怒る人もいれば、
何言ってるのかさっぱりわからないとあきれてその場を去ってしまう人もいます。
でも、出川さんは怒られてるのもわからないですし、相手に嫌悪感を抱かれてる事も気づいてません。
言い方は悪いですが、バカの特権ですねw(一応褒めてるんですよ)
中途半端に頭のいい人や内向的な人だと、こんな対応をされたら、英語を話すのが怖くなってしまいます。
でも、相手が何言ってるのかわからないのもありますが、出川さんはポジティブに英語を話し続けます。
怖がって英語を話すのをやめてしまうと気にすると英語を話せなくなり、その結果英会話を身につけるのが難しくなってしまいます。
バスの事例はちょっと特殊ではありますが、
もし悲しくなる対応をされたら、そういう対応をしない人を探してその人と話せばいいんです。
そういう人はきっといるので、英会話を身につけたいのであれば、仲良くしてくれる人と英語を話し続けましょう。
筆者も実際に経験がありますが、仲良く話してくれる人と英語を話すのは楽しい、楽しいからもっと話せるようになりたいというモチベーションが生まれて、一生懸命英語の勉強に取り組んだ事があります。
こうなったら日常英会話を身につけるのは難しくありません。
まとめ→出川イングリッシュは英会話を身につける為の最強のノウハウ

というわけで、出川イングリッシュが最強のノウハウだという理由をもう一度おさらいすると、
- 間違え、ミスを恐れずとにかく英語をしゃべる
- 非ネイティブが一生懸命伝えようと話す事で、ネイティブが理解しようとし会話がすすむ
- 英語がわからないので、怒られてる事すらもわからないので気にせずどんどんしゃべる
です。
この番組から出川イングリッシュなんて言葉が出て、出川さんもかなりキャラクターが確立されてます。
筆者の観点から思う事は、おそらく番組の企画としてその場その場だけで英語話してますが、
出川さんが本気で英語を話せるようになりたいという気持ちになり、番組内でやってる行動をずっと実践したら、半年とか1年あれば日常英会話は普通に話せるようになります。
それくらい、出川さんが番組でやってる事って英会話を身につける上で大事な要素が盛り込まれているんです。
そして、多くの日本人の英語学習に足りないところもたくさん身体を張って実践して見せてくれています。
出川さんの英語能力とか云々よりも、英語を話す時の姿勢はすごく参考になるので、
すぐに飽きてやらなくなるような参考書はさっさと捨てて、はじめてのおつかいに出てる出川さんの英語の実践方法を参考にしよう。
元英語学習者の筆者の視点から見ても、間違いなく楽しくて為になる番組です。
読んでいただきありがとうございました。
心に笑顔と栄養がいきわたりますように。
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