留学をする前の難関、それが留学ビザの取得です。
現在は僕の地元の福岡で留学ビザが取得できるとききましたが、
僕が留学しようとした当時は東京か大阪に行かないと留学ビザが取得できないという、かなり面倒でした。
おまけに僕が留学しようとしていた時期に起こった同時多発テロのせいで、アメリカに入国する難易度はさらに上がっていました。
現に僕が留学した後に、日本人の子が1人入学する予定だったのですが、留学ビザを落とされてしまい、
僕の高校に留学してこれなかったという事が実際にありました…かわいそうですよね…
そこで今回は、留学ビザ取得を目指す人の為に筆者が留学ビザを大阪の大使館まで行って、
体験した面接の内容や雰囲気をシェアしたいと思います。
万全なセキュリティー
実際に大阪大使館へ行くとかなりの人が並んでいました。これだけビザを取りたい人がいるのか…と、
当時は衝撃を受けました。もちろんみんながみんな留学ビザとは限りませんけどね。
入り口に入ると、センサーが鳴る機械を通らないといけなかったり、荷物チェックもされます。

小物や液体とか持ちこむのは厳禁なので荷物は所定の場所に預けます。
そしていざ面接会場になる上の階に上がります(記憶が曖昧なので何階かは忘れてしまいましたw)
もうすごい緊張しますよね。この面接でアメリカに留学できるかどうかが決まるんですから…
上の階へエレベーターが上がるにつれて、心臓の鼓動がどんどん大きくなったのは今でも覚えています。
いざ!面接へ!!
当時留学を斡旋してもらっていた方にこんな事を口酸っぱくして言われていました。

テロリストとかの影響で移民や住もうとしてる人には厳しいとの事でした。
その事だけを頭にたたき込んでいざ面接。僕の番が来て呼ばれると、面接とは言っても、
ドラマに出てくる刑務所での面会みたいな感じで、透明の壁に仕切られていて、丸いプツプツを通して
声を交わして会話します。

面接官は白人の40代くらいの男性でした。
まぁでも結論、5分くらいで終わりました。質問を2個されてそれで終了です。
当時の僕は英語が死ぬほど下手で頭も悪かったくせに、何を思ったのか、1つの質問に英語で答えるという荒技を使ってしまいました。
本当、何考えたんだろう当時の僕はw
しかも、まだ考えてないという意味で、not thinkとかわけわからない英語で答えたら、nothing(何もない)という意味で伝わって、会話が成り立ってしまったという奇跡がおきましたw
その面接の内容はこちらです。







こんな感じで結構早めに留学ビザを出してもらえました。当時、留学ビザを取るのはかなり難易度が上がっていると
言われていただけに、ビックリして逆に唖然としましたね。
僕がなぜこの話をしようと思ったのか
アメリカに留学する際には必ずこの留学ビザは取得しなければなりません。
僕の場合はいい雰囲気でビザを取る事ができましたが、実際に取れなかった人も確かにいます。
面接官によって質問してくる事が違うと聞いたことはありますが、僕が経験した事が少しでも、
これから留学して頑張ろうと思ってる方のお役に立てるならと思い、僕が大阪の大使館で留学ビザを取った時の
経験をシェアさせていただきました。
異文化や外国で何かを意欲的に学ぼうとしている姿勢は素晴らしい事だと思いますので、是非そのバイタリティを大事にしてください。
僕も応援しています。読んでいただきありがとうございました。