僕がフリーター時代、とある外資系の派遣会社に登録してコールセンターで派遣スタッフとして働いていた時、
僕が初めて派遣会社について考えさせられた出来事があります。何を考えさせられたのか結論から言うと、
派遣会社のクライアントとの関係性についてです。
普段はあまり考えない事柄なのでなかなか見えにくい部分もあったのですが、ある出来事があり、
その事を考える機会になりました。まずは事の発端から感じたことまで時系列のようにお話します。
クレームの多い管理職
筆者が働いていたコールセンターには様々なスタッフと管理者がいましたが、
1人だけ、スタッフ間でものすごくクレームが多い管理者がいました。
もうその人の話を全くしてないのに、他のスタッフからその人の話をしてくるくらいです。
客観的に他のスタッフへの接し方を見ていても、よろしくないなと感じていましたし、
いやな気持ちになっているスタッフがかわいそうに思ったので、筆者は派遣会社の担当スタッフにその管理者について
メールで連絡を入れました。どんな管理者なのか詳しい内容を含んだ当時の派遣会社のスタッフとのメールのやりとりが今でも残ってますので公開します。
注*)人物の名前や会社名は控えさせていただきます。

筆者と派遣会社の担当スタッフとのメールの内容公開


ティーさん

お忙しい中、ご連絡ありがとうございます。
名前を出さないのであれば自分は大丈夫と思います。
あとは先方側がきちんと対応していただけるか どうかですが…
よろしくお願い致します。

そうですね、、、対応してくださることを願います。
名前は出さないので確認します。
筆者が派遣会社について考えさせられた事
派遣会社の仕組みは筆者なりになんとなーくのレベルですが、わかります。
派遣会社が人員を募集して集めた人員をクライアント(派遣先企業)に派遣してクライアントからお金をいただく
という仕組みですので、確かに派遣会社はクライアントとの関係性を大事にしようとするでしょう。
しかし、派遣されるスタッフさんもいないとこれって成り立たないわけです。
まぁもう細かい事気にせずに、どんどんスタッフを雇って、辞めたい人は辞めればいいって考えもあるかもしれませんが、それだとまた募集をかけたり研修をし直したりするのに時間とお金のコストもさらにかかります(ちなみに僕がいた部署はくる電話が少なかったので、そんなに人数が必要なく、人を入れ替える事に積極的ではありませんでした)
僕が先ほどの派遣会社のスタッフとのメールのやりとりで感じたのは、

というものです。もちろん仕事上で自分の意見を好き勝手言うのはいけないとは思いますが、
よりよい職場にする為に職場環境の事について苦言を呈すると、
強くは言えないので意見として伝えたい、そしてクライアントが行動を起こしてくれる事を願いましょうというような神頼みのような言い方をされると、勇気を持って相談しても、ちょっと頼りないというか、
先が見えない上に具体性がないので、悲しい気持ちになりました。
まぁしかしそれは僕の気持ちであって、実際に派遣会社を運営してみると、契約を打ち切られる恐怖感があったりすると
関係性を維持するのに難しいものがあるんだろうなって思った出来事でした。

すごく長くなりましたが、読んでいただき感謝致します。
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いつもお世話になっております。