お兄さんは決めました。将来の職業をYoutuberになりたいとかバカな事を言うちびっ子達の夢をぶち壊します(裏話暴露)

かなり前に小学生の夢ランキングというものを筆者は目にしたのですが、

その結果は以下だと知って時代も変わったな~と感じさせられました。

  1. 1位 サッカー選手
  2. 2位 医者
  3. 3位 ユーチューバー

なんと!!3位がyoutuberとは筆者もビックリです。

実は僕の友人に現役バリバリのユーチューバーがいます。

チャンネル登録者数も数十万単位で、ユーチューバーの仕事一本で飯を食っていて、

もちろん月収もかなり稼いでいます。ここまできくとうらやましいと思う人もいるでしょう。

けど、実際はそうではありません。僕は彼と仲が良くて信頼関係もあるので、時々会いますが、

うらやましいと思えるような話は1つも出てこないです。かなり日常で苦労しています。

多分そういう苦労って他の人から知られてない事がほとんどですね。

そこで、今回は僕の稼いでいる現役ユーチューバーが普段どんな苦労と悩みがあるのか、

以下の7つの項目ごとに包み隠さずお伝えします。

  1. 自分勝手な動画を出してるわけじゃない。ちゃんと面白く伝わるようにネタを考えて撮ってる。
  2. 自分が楽しめない内容の動画でも撮らないといけない
  3. 1つの動画を作って公開するのに数時間かかる
  4. イタズラのメッセージやアンチコメントたくさんくる
  5. 芸能人みたいにプライベートがまるでない
  6. オフ会をやったら荒れ放題
  7. トラブル、警察沙汰
  8. なぜ筆者が心を鬼にしてこの現実をちびっ子達に伝えようと思ったのか

目次

自分勝手な動画を出してるわけじゃない。ちゃんと面白く伝わるようにネタを考えて撮ってる。

自分がやりたい事だけを動画に撮って投稿できれば、どんなに楽で楽しい事でしょう。

イメージとしてはそれでお金が稼げるなら一石二鳥みたいな考えになりがちですが、

現実はそうではありません。僕の友人はネタをきちんと考えてから動画の撮影に取りかかっています。

言葉遣い、タイミング、字幕に出す文字選び、表情や演出…

もっとあるので言い出すとキリがないですが、そこまで細かい部分までこだわって、

尚かつ、見てる人にとって面白いかどうかも考えて撮影しています。

例えると、お笑い芸人が面白いネタを考えて舞台や、大会に臨んでいるのと同じです。

動画の時間でいえばたった数十分の事なのにものすごい試行錯誤して頭と身体を使っています。

ちなみに、この事について僕のその友人曰く、

ネタや自分のスタイルが工夫できない人は稼げませんね。他の稼いでる人たち見てても皆さんかなり頭使ってますよ。

だそうです。

自分が楽しめない内容の動画でも撮らないといけない

これについては僕の友人はかなりストレスを感じていました。

友人はこれまでの経験によってどんな内容の動画がお金になるのかならないのかがわかります。

しかし、お金になる動画が必ずしも、自分が撮りたいような内容の動画とは限らないんです。

「自分が撮りたいような内容の動画じゃないのなら撮らなければいいじゃん」

という声もあるかもしれません。しかし、

このユーチューブという仕事一本で生活をしていると、やはり現実的に稼ぐ必要が出てきますし、

企業から動画撮影の依頼も来るので、自分が撮りたい動画ではなくて、依頼をしてきた企業の

要望をきかないといけないのです。たとえ、それが自分が気乗りしない、

あるいは集客目的であれば明らかに成果出ないだろ…と思うようなものであっても。

これはどんな仕事もそうかもしれませんが、自分が気乗りしないお仕事をしても自分は

楽しくないですし、場合によってはストレスすらも感じますよね。

筆者もこのタイプなので彼がストレスを感じる気持ちは痛いほどわかります。

ここまできくと、Youtuberは楽しみながら自分の好きな動画を撮ってお金を稼いでいるというイメージは

ぶっ壊れますよね。

1つの動画を作って公開するのに数時間かかる

僕の友人の場合、1つの動画を投稿するのに最低でも3時間から4時間かかるそうです。

「最低でも」です。

特に彼の場合は試行錯誤してネタ作って、動画を撮ってみて、ちょっとでも気になるところがあると、

編集したり取り直したりしています。こだわりが強ければ強いほど、時間もかかります。

しかし、こだわりを持ってやっている彼を見るとある意味クリエイター職に向いてるのかなと

筆者は思います。

動画一本出すのにもこれだけの時間がかかるので、彼はよく筆者にこんな事を言っています。

動画を撮るのに時間がかかって、他にもやる事がいっぱいあるのに、思うように手がつけれない…

時間もかけて頭や神経を日々使ってる彼を見ると、会う度に疲れたような顔してるのも納得です。

イタズラのメッセージやアンチコメントたくさんくる

これはもうユーチューバーをやっていたら避けられない事でしょうね。

インターネットって顔を見せない分好き放題言えるので、

人としてどうなの?って思うコメントをよく筆者は見かけます。

彼の動画も筆者は毎日のように見ていますが、悪口のアンチコメントたくさんあります。

今ですらファンもたくさんいるので、ポジティブなコメントもたくさん見かけますが、

動画を出し始めた当初なんてほとんどアンチコメントばかりでしたもんね…

中には殺人予告までメッセージで送ってくる人もいるとの事です。

彼はアンチでもお金になってるのには変わらないから気にしてないですと言ってましたが、

傷つくコメントや誹謗中傷のメッセージで一喜一憂していてはユーチューバーは向かないですね。

そんなの日常茶飯事なので。

芸能人みたいにプライベートがまるでない

彼の話によると、

今日どこどこにいましたよね?って連絡がいちいちくるんですよ~。

目撃されていちいち話題にされるとなんか自分のプライベートを感じないですよね…

なので彼は僕と会う時はまさにこんな格好できます↓

まぁサングラスはしてないのでここまで怪しくはないですがww

もうまさに芸能人がやってますよねこの格好w別に本人がしたくてこんな格好してるわけじゃないので、

自由度を失ってるな~と筆者は個人的には思います。

その他にも例えば、女の子と遊んだら、~さんとこんな事した~とか、あの人こんな人だったよ~

とかなったりするので関わる人や関わり方をかな~り慎重に選ばないといけないです。めんどくさっ!!

中には家を知られて知らない人がきたりするなんて話もききます。その家に来た奴が

包丁とか持った悪い奴だったらどうするの?とか筆者は思ったりしました…

どんなに稼いでいても、自分のプライベートがない、自由が少ない苦労って辛いですよね…

オフ会をやったら荒れ放題

彼にはたくさんのファンがいるので、ファンの為にオフ会をやるのですが、

ま~ひどいですね。来る人といえば、マナーを守らない人がほとんどです。

これには彼も相当嫌気がさしていました。というより、疲れてましたね…

オフ会に来たと思えば、勝手にオフ会の中を撮影して実況していたり、

企画者の彼のファンとは関係ない人を呼び寄せたり、言う事はきかずに自分勝手な事をしたり、

前もって調べても飲み会の中の数人が実は未成年だったとかいうのが発覚したり、

もう散々だと言っていました。

ファンと少しでも交流をはかろうと思って、オフ会を開催しても、

全く楽しめない上に、むしろ毎回面倒ごとが起こって、オフ会どころではないとの事です。

トラブル、警察沙汰

これは芸能人に例えても当てはまる話ですが、

有名になったらその人のことを好きな人もいれば嫌いな人だって出てきます。

そういう人達はどうにかこうにか、その嫌いな有名人の事を追い詰めようとします。

かわいいやり方だったら、さきほどお話したアンチコメントやイタズラメッセージくらいなのですが、

ちょっと触れたら、殴られた!!と警察を呼んだり、あるいは、

そこに行っただけで大げさに泣き出して大問題に発展したり等、

今まで警察のお世話になんてなったことないのに、わけのわからない事で警察に連行されたりするので、

そういう話をきく度に僕が思うのが、僕がもし彼の立場だったら、

ティー
こんな事ならユーチューバーなんてなるんじゃなかった…

と確実になるだろうなと思いました。

なぜ筆者が心を鬼にしてこの現実をちびっ子達に伝えようと思ったのか

というわけで、有名ユーチューバーになるとどんな苦労があるか、もう一度まとめをおさらいしておきましょう。

  • 自分勝手な動画を出してるわけじゃない。ちゃんと面白く伝わるようにネタを考えて撮ってる。
  • 自分が楽しめない内容の動画でも撮らないといけない
  • 1つの動画を作って公開するのに数時間かかる
  • イタズラのメッセージやアンチコメントたくさんくる
  • 芸能人みたいにプライベートがまるでない
  • オフ会をやったら荒れ放題
  • トラブル、警察沙汰

これまでのお話をきいてくれたのであれば、わかるとは思いますが、

何を筆者はちびっ子達に伝えたかったのか、一言で結論づけると、

ティー
有名になればなるほど稼げるけど面倒ごとが増えるし、みんなが思うほど華やかではないよ。

という事です。

だいたい子供の頃にこういう職業につきたい!!ってなってる時ってたいてい、その職業がどんなものかよくわかってない時からイメージだけが先行しているケースが多いです。

ちびっ子達の間ではどうもヒ○キンさんや○じめし○ちょーのようなイメージがあって、

楽しそう!!そして、人気ものになってお金が稼げるなら!!ってなりがちですが、

現実はそう甘くはありません。僕の友人のユーチューバーの他にもいろんな面倒ごとにあったりする

という話はきいてます。

そして、最後に断っておきますが、ちびっ子達の夢をぶち壊す結果にはなりましたが、

僕は人が実現したい夢を否定したいのではなく、

僕がこれまでお話したトラブルや面倒ごとがあっても、それでもユーチューバーなりたい!!

という気持ちがあるのなら、その夢は本物だと思うからです。是非、自分のイメージだけでユーチューバーに

なろうと即決するのではなくて、今一度この記事を参考にして、自分は本当にユーチューバーになりたいのか?

と心の中で吟味していただけたらと思います。

追伸:有名ユーチューバーのシバターさんが、ユーチューバーを目指すちびっ子たちへ向けたちょっと過激な動画を出していますが、的を得てる事も言ってますので参考までにどうぞ↓

以上!長くなりましたが、僕の某有名ユーチューバーの友人のお話を僕のフィルターを通して

お話させていただきました。読んでいただきありがとうございます。

他にもこんな記事を執筆してます↓

【体験レポート提出】おじさんになった筆者がこの歳になって職場体験してきました!体験してきたのは小学生の憧れユーチューバー!

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1987年生まれ。病み系、出会い系が得意なクリエイティブライター&社会不適合者。
フリーター歴10年、サラリーマン1年半といったところ。
幼少期に母親から虐待を受けたり、アメリカ留学したり、出会い系の会社に勤めたりと色々とまとまりのない経験多数。
パニック障害や自律神経失調症といった心の病と現在も共存中。
スイーツと映画をこよなく愛している。
もう自分自身を殺して生きる事に疲れ果て、ありのままの自分を表現する為に、当ブログ「Tough Life(タフライフ)」を運営中。
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