人は孤独には勝てない。
自分自身の経験だったり、今まで色んな人を見てきて、この言葉の本当の意味を改めて思い知らされます。
特に僕が昔付き合っていた元カノにはこの言葉が大きく当てはまります。
はじめに結論から言うと、僕の元カノは男性への依存心がものすごく強くて色々大変だったというお話です。
まぁ好き勝手にノンフィクション小説みたいな感じで書くので、ダラダラと読んで大丈夫です。
なんなら、途中で読むのに疲れたら、ページ閉じちゃってくださいw
目次
【家族構成】兄妹が13人の大家族の長女として生まれた。
13人家族の長女として生まれた元カノは、下の兄妹達を見ないといけないという責任感はあったようです。
僕と付き合っている時もよく兄妹との仲の良い関係性について話していました。
まぁ、それだけ兄妹がいると経済的には大変なんですけどね…。
高校時代からうつ病と自律神経失調症が発症。

元々内向的な性格だった元カノはストレスによる、うつと自律神経失調症を発症していました。
ストレスの原因は父親と母親の毎日のように行われる激しい夫婦げんかと、父親は短気な性格だった為、キレると元カノも殴られていたようです。
家に帰っても自分の居場所がない上に、居心地が悪い。
そんな環境の中で暮らしていると高校から心が病んでしまったと言います。
親の夫婦げんかのことで僕にボソッと言ったことは、

こんな事を苦笑いしながら話している元カノを見ていて、当時の僕は胸の中がしめつけられるような感覚でした。
家計を支えるために、昼間は会社員、夜はデリヘル嬢としての2つの顔を持つ。

これは僕と別れた後のお話ですが、別れた後もしんどい時は電話で連絡がきていました。
そしたら彼女の口から飛び出た近状報告が、

というものでした。
なぜデリヘルを始めたのか事情をきいてみると、元カノの父親は自営業で大工さんをやっていたのですが、一時期仕事が全くない時期があったそうです。
そうなると、家族に気を遣う元カノは家計が心配になりました。
元カノは300万ほど貯金がありましたが、この貯金はとっておきたかったそうです。
そこで、昼間の会社員の給料を全て家に納め、自分の交際費やその他の費用はデリヘルで稼いでまかなうという結論に至ったそうです。
正直、お金の為に風俗で働きはじめるというのは、ドラマの中だけの話と思っていましたが、家庭の諸事情がある為に風俗で働き始める人もいるという事がこの元カノの件でわかりました。
勤めていた風俗店の気になる男から都合のいい時だけ金を巻き上げられる。
元カノが当時デリヘルに勤めていた時、内勤の男性スタッフの中に気になる人がいたそうです。
付き合っていたとは一言も言っていなかったので、恐らく付き合ってはなかったのでしょう。
ただ、話をきく限りでは元カノは明らかにその男性から都合のいいように使われていました。
彼女いわく、

いつもは電話とかメールの返信もないんだけど、お金借りたいっていう時は連絡来るんだよね…。
この前も、他人の車に車をぶつけてしまってお金が30万くらいいるからヤバイ、お金ないって泣きながら連絡きた。
だから無理やりにでも口座きいて、30万振り込んだよ。
というものでした。
もう僕からしたらその男性の話をきいてると、明らかに怪しいにおいがプンプンしたので、

と言うと、

という答えが返ってきました。
恋は人を盲目にさせるといいますが、とても切ないですね。
次付き合った男と別れたあとに妊娠が発覚!そして中絶…

それからしばらく連絡はなかったのですが、久しぶりに連絡がありました。
しかし、彼女から衝撃の言葉をきかされます。
その時の会話が、

実はさ、この前中絶したんよ…。別れた後に妊娠がわかったんやけどね…。
出血がひどくて痛くて体調もずっと悪いから昼間の仕事も辞めたんだ…。


言わなくてもいいと思ったけど、友達には言った方がいいって言われたから言った。
すまん、の一言だけだったけど…。
しばらく連絡をとっていない間に、妊娠、中絶、そして退職という状態になっていた元カノにかける言葉が見つかりませんでした。
ちなみに、毎年、中絶をした日は、自分の赤ん坊の命日と感じるのでとても病んでくるそうです。
現在は自己中な彼氏に振り回されながらも幸せそうに過ごす。
最後に連絡がきた時は新しい彼氏ができたそうです。
なんか浮気の証拠を突きつけると逆ギレされたり、今から迎えにこいと急に車で迎えに来させられたりと苦労はしているらしいですが、それでも本人は幸せとのことでした。

ときくと、

短気で時には暴力を振るい、日々夫婦げんかばかりする父親に似ているから好きというのは僕はとうてい理解しにくかったですが、親に似てる人を好きというのは子供の本能のようなものなのでしょうか。
もしくは、甘えやすいのか?
依存している時の方が楽。そういう人たちを僕は今までたくさん見てきました。
まぁ相手がどんな人間性にせよ、本人が幸せと感じるのであればそれが一番でしょう。
人が思う困難と自分が思う困難は違うんだなぁと感じましたね。
まとめ
以上、もう一度ですが、元カノを通じて僕が学んだことは、

ということです。
たとえそれが茨の道、険しい道であっても、その選択をした方が本人にとっては幸せな場合があります。
それではまたお会いしましょう。
長文読んでいただきありがとうございました。
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