前回、このような記事を書いて少し感傷に浸っていたティーです↓
この時の心境や利用者さんの紹介はこちらの記事で書いてます。まぁ人の死とは辛いもので、大切な人は身内であっても他人であっても僕の中に居続けていますね。
さて、今日はこの記事の亡くなった利用者さんの妹さんがお兄さんのお通夜に出るのを断固拒否した件について
ちょっともの申そうと思います。
なぜこの妹さんがお兄さんのお通夜に出るのを拒否した理由と筆者が思った事を書いていきます。
宗教上の習慣の理由でお通夜を拒否
この妹さんは西洋系の某宗教、しかも結構有名な宗教の信者で旦那さんも神父様という家族でした。
この宗教は結構布教活動とかを積極的に街中や民家でもやってるので皆さんも知ってるとは思いますが、
あえて伏せさせていただきますね。お兄さんがなくなった時もその日のうちにすぐに施設に駆けつけてきましたし、
別に兄妹で絶縁だったり仲が悪かったわけでもありません。亡くなったのでお通夜の準備もあるので、
スタッフがお通夜の話を始めると、なんと自分の宗教の習慣にはお通夜はないからという理由で出る事をお断りされました。
これにはスタッフ一同唖然としており、結局一部の施設のスタッフのみでこじんまりとお通夜がされました。

筆者が率直に思ったこと
この事があって、筆者が率直に思った事をまず一文でまとめると、

別にお通夜やお葬式をしたって亡くなった方が生き返るわけでもなければ、何でもないと言ったらそれまでなのですが、
日本は火葬にする文化なので、お通夜やお葬式って身内が骨になる前に会う事ができる唯一の機会だと筆者は思ってます。
共に家族として生きてきた身内との唯一の儀式を宗教の習慣にはないからと言ってさっぱり切り捨てるというのは、
戒律がよほど厳しいのかな?と思って色々こんな事を言われてるのかな?という妄想をしてしまいました。例えば、
- お通夜や葬式に出ると天国に行けない、地獄に行くよ
- 西洋の文化に背くと災いが降りかかる
とかです。まぁあくまでも僕の妄想ですがww現に僕の母親は自分の宗教からはこれに近いような事を言われていたので。
まぁしかし、そんな母でも自分の肉親のお通夜やお葬式は率先して参加してお手伝いもしてました。
身内の最期と宗教の習慣、その間で起きるギャップからのモヤモヤを今でも感じる筆者でした。
言いたかった事が伝わったかどうかはわかりませんが、読んでいただき感謝致します。
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