僕はこのブログの記事やプロフィールでも何度も公言していますが、過去に4年以上、出会い系サイトの業界で働いていました。
その当時の詳しい記事はこちら↓
僕が出会い系サイトの会社に勤めていた頃の「グレーな裏側」を全て告白します。
そんな僕が、先日出会い系サイトの会社から高額オファーでヘッドハンティングされる夢を見ました。
高額オファー内容は、1千万円+時給3000円という破格な値段でした!現実にはそんな仕事なかなかねぇよw
夢なので、何を寝言言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、このブログでお話するのはただ夢を見たよという話ではないんです。
例え、どんなに高額オファーをされても僕があの業界に戻る事は二度とありませんというお話です。
戻りたくない具体的な理由はこの3つです。
- ガサ入れがいつ入るかわからない、逮捕される恐怖がある。
- 人に胸を張って堂々と言える仕事ではない。
- 罪悪感から逃れられない。

例え、こんなふざけた事を言われても、戻らないと断言します。
ガサ入れがいつ入るかわからない、逮捕される恐怖がある。

僕がこの業界から足を洗って少し経ってから、出会い系サイトの会社がいくつも摘発されたという話をききました。
この話をきいた時に、本当に引退しといてよかった…と心底思いましたね。
自分がカタカタとキーボードの音を立てて、女になりすましてお客さんとメールしてる最中に急に警察が来て、摘発~!!
なんて事も十分ありえるわけです。そりゃそうでしょう。捕まるような仕事なわけですから。
管理者とか役職についてしまってる人だったらさらに罪が重くなりますね。
いつ捕まるかわからない…ハラハラドキドキしながら仕事するのはハッキリ言って精神衛生上悪いです。
例え、いいお金をいただいて働いていたとしても、一瞬で自分の人生を棒に振るハイリスクがあるという事です。
人に胸を張って堂々と言える仕事ではない。
僕は介護職に勤めていますが、介護はどうしてもブラックなイメージがある為、介護と言っても反感を浴びる事があります。
しかし、僕自身は反感を浴びようとも、介護というお仕事は社会的に必要なお仕事だと思っていますので、堂々と人に言えます。
しかし?出会い系サイトの会社でサクラとして働いてるというのは堂々と言える事でしょうか?





こんな会話になりたくないでしょう?僕はなりたくありませんでした。
だから自信を持って堂々と人に話した事なかったですし、事務系とかパソコンを使う仕事だよとか言って友達にも嘘ついてました。
人に胸を張って堂々と言えないという事は自分の中で何かしらのうしろめたさがあるという事です。
僕の体験談になりますが、自分の中でうしろめたさを持ち続けながら仕事してると、本当に苦しくなりますよ。
マジでオススメしません。
罪悪感から逃れられない。

僕は今でもあの仕事は自分の大きな黒歴史の1つと思っています。
それだけ、辞めてから月日が経った今でも罪悪感から逃れられないのです。
辞めてしばらく経った今でも、


こんな事を今でも思います。
だって自分がお客さんを喜ばせてお金をいただいていたわけではないですからね。
むしろお客さんの下心や出会いに対する気持ちを利用してお金を稼いでいたので、決して誇れるものではありません。
何年経ってもこんな気持ちになるようなお仕事は、例えお金になったとしても、勇気を持って、
「やらない」という選択をする事をオススメします。
まとめ
というわけで、僕がもう二度と出会い系サイトの業界への再就職はしない具体的3つの理由は、
- ガサ入れがいつ入るかわからない、逮捕される恐怖がある。
- 人に胸を張って堂々と言える仕事ではない。
- 罪悪感から逃れられない。
という内容でした。
今でもあの経験が自分の黒歴史だと思い、後悔している僕だからこそ自信を持って言える事があります。
それは、
自分の中のモラルや正義に反するような仕事は後々後悔するのでやめておいた方がいいですよ。
それではまた別記事でお会いしましょう。
長文読んでいただきありがとうございました。
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