あらすじ

アリゾナ州の消防精鋭部隊ホットショット。
彼らは水も使わず、体力、知恵、そして自分達のこれまでの独自のノウハウと経験であらゆる難しい山火事を解決してきた。
大切な家族との時間、仲間達との友情など、危険な任務をこなしながらも、隊員達はそれぞれの人生を生きていた。
ある日、そんな彼らの人生を左右するくらいの今まで経験した事のないほどの大規模な山火事が発生!!
最大の山火事が発生しても全く臆さず、いつもと同じようにその山火事に挑む彼らだったが…??
レビュー 評価
僕は元々から火事や消防士に関係する映画が好きだったので、まさに待ってましたと言わんばかりに見に行きましたね。
このオンリーザブレイブでもそうでしたが、火事という危険と隣り合わせの仕事をしている方々のドラマが描かれる時に、一番濃いのはやはり家族との悩みや葛藤です。
例えば、子供ができて家族がますます大切になってきたから命を落とすわけにはいかないという気持ちが強まり、
安全な部隊に移籍を希望する者もいれば、いつ自分の夫が命を落とすかわからない不安に日々煽られながらすごす妻の気持ち。
実話を映画化しいる話だからこそ、そういう葛藤をリアルに感じる事ができる映画です。
あとは、死と隣り合わせな仕事なのにも関わらず、ホットショットの消防精鋭部隊達はとても陽気でフレンドリーです。
お国柄なのか、冗談を言い合ったり、ふざけあったりしていて、なんか危険な仕事という事をつい忘れてしまうくらい笑えるシーンもたくさんありますw
家族との葛藤だったり、笑えるシーンもたくさんある映画ですが、最期には衝撃の結末で幕を閉じます。
僕は劇場で見ましたが、ラストシーンは鼻水をすする音がいろんなところからきこえてきたので、
僕を含めて、かなり涙させられた映画でしたね。最近こういう泣く映画しか見てないような…w
この映画を見た方がこれから炎という危険なお仕事に携わっている方々へのリスペクトが増えれば僕も嬉しいです。
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