あらすじ
家族にも心を開かず、近所の人との交流すらも拒絶する頑固じじいのコワルスキー。
口を開けば文句や皮肉が飛び交うのでそんな彼に家族すら呆れていた。
そんな頑固じじいのコワルスキーがとても大切にしていたのが愛車のグラントリノ。
ある日そのグラントリノを近所のタオという少年が盗みに入ったが、コワルスキーすぐにその悪事を発見し、
タオは一目散にその場を去った。後日タオは家族と一緒にコワルスキーに謝罪すると同時に、
償いの為に身の回りの手伝いをさせて欲しいと申し出る。近所付き合いを嫌う頑固じじいのコワルスキーは、
初めは断ったが、あまりにタオと彼の家族がしつこい為、しぶしぶ了承した。
しかし、タオはコワルスキーの手伝いの中で日々成長し、コワルスキー自身もタオの成長を肌で感じる度に、
人を育てる楽しさと喜びを感じるようになっていた。
信頼関係が家族以上のものになってきた2人。ところがそんな2人にある事件が起きてしまう…
みどころ&感想
頑固じじいの主人公、コワルスキーが人間的に変わっていく様を見るのが楽しいですね。
人に物を教えたり育てたりするのも悪くないなって思い始めた彼の表情や使う言葉など全てが明るい方向へと変わっていきます。
歳をとっても自分の人生にやりがいを見いだせるってとても素晴らしい事です。
全く血のつながりのない2人がひょんな事から、血のつながりを超えた大切な関係になれる。
人の性格を変えてしまうほどのご縁って尊いものだなってこの映画を見ていて思いました。
あわせて読みたい↓
- 涙涙の感動の大作!ボクシング映画サウスポー
- 筆者が猛烈にオススメする感動映画、オリバーツイストのあらすじと感想
- 映画ラストベガスが教えてくれた野郎同士の友情の熱さ!
- 超高評価!自信を持っておすすめできる映画、幸せの隠れ場所
- 高評価のヒューマン映画 ダニーザドッグ
コメントを残す