行きたくない習い事は行かなくていい。やめたいならやめていいよ【理由を経験者が語る】

ティー
習い事行かされてるけど、楽しくない…行きたくない…てか、辞めたい…

僕は幼少期、親から習い事をたくさんさせられていた為、毎日のようにこんな事思っていました。

自分がやりたいと決断してスタートしたものでないので、ちょっと面白くないと思うと辞めたくなります。

でも、子供の頃って親の言う事に逆らいにくいから、辞めたくてもなかなか辞めたいなんて言えないんですよね。

そんな子供達って僕だけじゃないと思うわけです。

そしてそんな子友達に伝えたい事があります。

ティー
やらされている気分で、やりたくもない習い事で苦しむくらいなら、絶対にやめたほうがいいよ。てか、辞めていいよ。親に辞めたいって伝えるか、もしくは習い事サボって逃げちゃおう!!

僕がここまで強く言う理由は、行きたくない習い事なんて行かされた結果、こういう4つの弊害が起きるからです。

  1. 精神的に苦痛。
  2. 習っても習得できない。
  3. 自分が本当に好きな事がわからなくなる。
  4. 友達と遊びたい等の子供ならではでの願望を叶える時間が減る。

これぞ経験者は語るってやつですね。

※)いや、俺は、私は、強制的にやらされた習い事でも得られるものはあった、身につけれるものがあった、楽しかった、良い経験だったという人に向けて書いている記事ではないので、そういう方々は今すぐこのページは閉じてしまいましょう。

目次

精神的に苦痛。

これは習い事に限った事ではないですね。

嫌いな人間関係、嫌いな仕事、嫌いな食べ物、などなど。

これは全ては精神的苦痛をもたらします。

精神的苦痛をもたらす事に時間や労力を費やして、果たして本人は本当に幸せでしょうか?

習っても習得できない。

ティー
しんどい…やりたくない…

こんな事を考えながら、物事を継続したところで、その物事はたいして身につきません。

そりゃそうでしょう…脳味噌が拒否している状態なんだから。

これは僕が実体験として何度も何度も経験済みなので自信を持って言えます。

たいして身につかないということは、その習い事に対して親が払っているお金は無駄になりますし、嫌々やっている本人は貴重な時間を無駄にしています。

嫌々やる=対して身につかない。

という事は、コスパが悪い!!この一言に尽きます。

自分が本当に好きな事がわからなくなる。

これは僕は本当に問題だと思います。

親から強制的にやらされているという事は、つまり親の選択に何も考える事なくただ従うだけという事です。

その結果、どうなるかというと、自発的に「これがやりたい!」あるいは「これが好きだ!!」と言えるものも自分ではよくわからなくなります。

人間は「好きに没頭できる時間」があって、幸せを感じられる生き物です。

そして現代は好きが仕事になる可能性だって十分にあります。

しかし、自分の好きがわからなくなるとう事は、自分の向き不向きがわからずに、興味のある事を極める事もできないのです。

結果、大人になっても、「自分には何もない…。」とか、これだ!と言えるもので何かを達成できた経験もないので、「自信がない…」という状態に陥ってしまいます。

まぁ筆者がよく大昔によくいろんな方々から受けていた相談内容ですが、

好きな事、夢中になっているものがある人がうらやましい…

という言葉をとても多くの人が口にしていました。

人それぞれ夢中になれるものって違うので、あなたは自分が本当に好きになれるものを見つける事に時間を費やすべきです。

友達と遊びたい等の子供ならではでの願望を叶える時間が減る。

例えば、子供ならではの願望であるのが、

  • 友達と遊びたい!
  • 見たいテレビ番組がある。

などがあるでしょう。

筆者の場合は、この2つがありました。人によってはこの2つ以外もあると思います。

嫌な習い事に時間を費やし、友達との交流の時間がなくなり、好きなテレビ番組を見れなっかったので、クラスの友達の話題にはついて行けませんでした。

大人になった今では、テレビを見なくてもいいですし、別に人と話題が合わなくてもどうでもよくなりましたが、子供の頃はそれがとても寂しく感じていました。

自分の願望の方が習い事に勝っている時点で、その習い事はそこまで好きではないという事です。

そして、習い事のせいで自分のしたい事ができないという考え方になってしまうので、結果的にその習い事をさらに嫌いになります。

まとめ

なぜ嫌いな習い事なんてさっさと辞めた方がいいのか、大切な4つの理由をもう一度。

  1. 精神的に苦痛。
  2. 習っても習得できない。
  3. 自分が本当に好きな事がわからなくなる。
  4. 友達と遊びたい等の子供ならではでの願望を叶える時間が減る。

経験者の僕が語る4つの理由を踏まえて、対策をアドバイスするなら、

ティー

お父さんとお母さんに行かされて、本当は行きたくないのなら、なぜその習い事が嫌いなのかハッキリ告白して辞めたいという意思表示をしよう。

それでもわかってくれないのなら、行かない、もしくはサボっちゃおう。僕はそうしてた。もちろん怒られると思うし、僕も母親からサボる度に怒られてた。

けどね、サボって怒られる事以上に辛いのは、君が嫌いな事をし続けた結果、本当に君が好きな事ができないという事なんだ。そんなの辛いしつまらないだけだろ?

まぁ僕の場合は習い事サボってもサボらなくても、母親から毎日理不尽に殴られてたから、怒られ慣れていたのもあるとは思うから君には無責任にきこえてしまうかもしれないけどねw

でも、まずは強く意思表示しよう。それをしないと何も始まらない。君の事を本当に大切に思っているお父さんお母さんならきっとわかってくれるよ。

そうしたいけど、どうにもならない…って人は僕でもいいですし、身近な信頼おける先生や他の家族などにこっそりと相談してみましょう。

少し長くなりましたが、以上です。

長文読んでいただきありがとうございました。

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1987年生まれ。病み系、出会い系が得意なクリエイティブライター&社会不適合者。
フリーター歴10年、サラリーマン1年半といったところ。
幼少期に母親から虐待を受けたり、アメリカ留学したり、出会い系の会社に勤めたりと色々とまとまりのない経験多数。
パニック障害や自律神経失調症といった心の病と現在も共存中。
スイーツと映画をこよなく愛している。
もう自分自身を殺して生きる事に疲れ果て、ありのままの自分を表現する為に、当ブログ「Tough Life(タフライフ)」を運営中。
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