前回、この教育のプロに直接きいてみた。親から子へと受け継がれる虐待のプロセスという記事の中での実体験を元に、
母に会った際に母がどのように祖母(母の実の母)から扱われていたのか直接的にはきいてないですが、
会話の中でさらっと自然な形で尋ねてみるとある事が判明しましたのでシェアします。

母も決して母親から大切にされていたわけではなかった
今の時代はそうなっているのかはわかりませんが、母の時代と家柄では基本的には長男を優先的に大切にするという習慣と考え方がありました。
母はお兄さんと妹の3人兄妹です。ですので必然的に長男であるお兄さんが祖母から一番大切にされていたそうです。
お兄さんは欲しいモノは何でも買ってもらっていて、悪い事をしても全く怒られなかったとの事でした。
それが根強い家庭で生まれた為に、怒られたり叩かれる役目は母に回ってきたそうです。
当たりが強く、怒られたり叩かれたりするのは決まって母親で、ひどい時にはお兄さんがやった事ですら母のせいにされて
叩かれたこともあると言います。

母の過去を掘り下げて筆者が思った事
長年教育に携わるお仕事をしている知り合いから、虐待の子育ては連鎖するという話しをきいた時は、

と思ったのですが、母から祖母がどのように母に接していたのかをきいてみると、

と思いました。少なからず心理的な影響はあるでしょう。
人によって人への思いやりや愛情の形ってさまざまだとは思いますが、筆者自身も今だに人を愛するという事がよくわかりません。
でも、もう母から暴力を受ける事はないから。
これからゆっくりと学んでいけたらと思っています。世の中で悲しみの連鎖が広がらない事を願って…
読んでいただき感謝致します。
またお会いしましょう。
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